妊娠中に元旦那との喧嘩で外に締め出された私。もし子供に何かあったら・・・

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喧嘩の末、外に締め出されてしまった私。

着ていた服のポケットに携帯と財布が入っていたのはすごくラッキーだった。


実家周辺は田んぼばかりで何もない。

外灯すらない。

実家の敷地から出る時に、携帯で時刻を見た。

11時30分を少し回ったとこだった。


季節は10月下旬。
昼間はまだまだ暑いが、夜になると
急に冷え込むこの時期。

外に出ることになるとは思ってなかった私の服装は
半袖にお馴染みジャージズボン。

寒かった。


ただやみくもに歩いてても仕方ないので、コンビニに向かって
歩くことにした。

コンビニまでは車で5分ほど。


車で5分という距離。

都会に住んでいる人にはめちゃくちゃ短い距離だろうけど、
このど田舎で、交通量も少なく(というか、全然車もいない)、
信号もない田舎道での5分って、けっこうな距離を走ることができる。

その距離を、夜中に妊婦が一人で歩いているなんて…。


途中疲れたら止まって、何もないアスファルトにお尻をつけて
座り込んだ。
疲れていてこのままここで眠ってしまおうかとも
思ったが、少し休んだらまたコンビニに向けて歩き出した。


コンビニについた。
コンビニの時計を見る。
12時40分。

外にいるより断然暖かくて、できるだけそこに長くいたかったけど、
やっぱり夜中に妊婦が一人なんておかしく思われそうで
普通に買い物して出ることにした。


財布があったのは本当にラッキーなことだったけど、お金を使うことを
ためらう私は、暖かいミルクティを一本買うことしかできなかった。

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また寒い外に出る。

ミルクティの缶で手を温め、腕を温め、お腹を温めて
お腹の子供に話しかけた。

「これで少しは暖かくなったね。
今日は寒くてごめんね」

ミルクティを飲んでも暖かくなるのは喉までで、
缶を握っている方が暖かかったから、ほとんど飲まずに
ただ缶をぎゅっと握っていた。


ミルクティはすぐに冷めてしまい、私は中身をこぼして缶を捨て、
またあてもなくゆっくり歩いた。

このコンビニまで来れば、少しは店も(閉まってるけど)あり、
外灯もあったので怖くはなかった。


寂しくもなかった。
旦那が探しに来てくれないのは寂しいこと
だったが、お腹の子供に話しかけることで、私は一人じゃ
ないと思えた。


近くにあるレンタルビデオショップの駐車場に行き、その隅で
また座り込んだ。
疲れていて、座ってできるだけ体を丸めて
目を閉じた。

旦那が探しに来てくれても、ここにいたら見つけてもらえないな。

なんて無駄な事を考えていた。


店は深夜2時で閉店する。

眠りたかったのに、寒さで眠ることもできずにその時間を迎えた。

店の電気も全て消えて、辺りは真っ暗になった。


また移動することにした。

いい場所を思いついた。
駅に行こう。


クモの巣がいっぱい張った、古くて汚い寂しい駅。

でも少なくとも、電気が付いていて真っ暗ではなかった。

ベンチに座って体を丸めて再び目を閉じる。

眠りたかった。

眠かったわけではなく、ただ寒さと時間を忘れたかった。


少し眠ったのだろうか?
始発の時間が近付いてきた。
人が一人か二人、駅に入って行った。


もうココにはいられないし、そろそろ帰ろう

ゆっくり家へと歩き出す。

旦那は心配しているかな?
私は母屋で寝てるって思ったかな?
なんてぼんやり考えながら田んぼ道を歩く。


家の近くに来た時に携帯を見てみた。

6時50分だった。

この時間なら母屋に行ってもおかしくない時間だったので、
旦那のいる離れには行かずに、そのまま母屋の方へ入った。


「ゆうべ部屋に戻らなかったの?」母に聞かれた。

「朝早く散歩に出てただけ」と返事したが、母がそれで納得したとは
思えなかった。

その時、旦那の車が凄い勢いで家から出て行った。


仕事に行ったとは思えなかった。

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